思考してみた

先行き不透明で様々な情報が錯綜するこの状況で、

自分なりに新型コロナについて考えてみた。

今回は1つの問いに対してのみ考えてみたい。

それは、2020年4月5日現在、「何が重要で最も優先されるべきなのか。」

この時

 

結論は「医療崩壊を防ぐこと」と考えた。

 

政府は外出自粛要請、補助金やマスク配給など色々と施策している。

が、おそらく謎のギリギリの持ちこたえ状況をじわじわと続け、(都は頑張ってるが国は)○○宣言をする気配は今のところない。

(追記:4/6朝から急に宣言する意向に!ならもっと早く..)

弊社はというとやや遅かったが、しばらくテレワークを原則とした(自身は業務上、週2-3は外出しなくてはいけないが..)。

 

そして、国が宣言しない以上、会社が守ってくれない以上、

自分で守るしかない。

 

止むを得ず仕事で公共の場に出るときは、マスクと咳エチケットを徹底し、

自身は手洗いの徹底と免疫力を高く保つことを意識する。

免疫力を高めるには、睡眠・食事、そして運動、この3つを大事にする。

 

 

・・と、ここで終わりたいのだが、

実は、この記事を書くきっかけは、世界的な感染者数の増加と日本のギャップに違和感があったから。

特にニューヨークの急激な感染者増の状況は、他人事とは思えない。

(1年前の今頃2019年4月、ニューヨークへの旅行を目前に胸を躍らせていた。)

 

確かに、ニューヨークには様々な人種が暮らしており、観光地として世界中の人が集まっていた。

色んなカルチャー・バックグラウンドを持った人々で成り立っている街は、

とても魅了的でアグレッシブだった。

 

ただ、今回のようなウイルスの流行に関しては仇になった、、のかもしれないし、

マスクの常習性がないことも要因の1つなのかもしれない。

一方、日本にはほとんど日本人が暮らしており、マスクは予防を兼ねてするのが当たり前の文化。

そして、政府の自粛要請の一言でほとんどの人が守る国民性が一役買っているのかもしれない。

本当の要因が分からない限り根本の対策を打てない、、

それがとても苦しい所だが、今は仮説を立てるしかない。

 

では、日本の弱点は何だろうか。

それは、空気・雰囲気による異常な集団行動(オフライン/オンライン)なのではないかと考える。

イメージとしては、買い占め行動や3年A組で取り上げたSNS/世論による中傷など。

 

今は、医療崩壊をさせないためにそれらをうまくコントロールする必要があるように感じる。

今すぐに救うべき人がいることがいることももちろん承知の上だが、

短期的(すで)にダメージを受けている人がいれば、

半年〜1年後に影響が出る人もいると思う。

その影響範囲はとても大きくどれも一筋縄では対処できない。

 

そして何より一番大変なのは、最前線で戦っている医療従事者の方々と想像する。

みなさん命を扱う仕事であることは肝に命じられていると思うが、

危険なウイルスを目の前に仕事をする日々はきっと相当なストレスと闘っている気がするのである。。

そんな中マスクの供給で不安を与えるのは避けたい。

 

それと、政府がお金を持ってるのではなく、政府は国民からお金を(貸して)もらっているだけ。

国民は、"政府"が補助金で救うのではなく"国民自身(税金)"で支え合っていることを思い出して欲しい。

選挙の投票に行っているのか自身の胸に手を当てて思い出して欲しい。

行ってないのであれば、政府への批判は間接的に自身への批判にもなりえる。

 

長くなってしまったが、「医療崩壊を防ぐこと」を最優先に考えると、

余計な混乱を招かぬよう、医療従事者や患者に十分な医療用マスクが行き渡るよう

国民に布マスク2枚を配給することが得策なのかもしれない。色んな意味で足りないけども。

 

すべき事はたくさんあるが何事も大きく重要な判断をする時は、

自分の中にある軸を強く持ち強く信じて下すしかないのかな。

 

明日は、細心の注意を払って、出勤だ。

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掃除したらノスタルジー

この二日間、

部屋の中を徹底的に掃除した。

 

キッチン、バストイレ、

洗濯機、冷蔵庫、エアコン。

 

たまに重曹クエン酸を混ぜて

シュワシュワさせた。

 

化学反応、

どこか懐かしかった。